5,6年生で構成される児童会。年間を通して「あいさつ運動」に取り組みます。ただ、仮設校舎では児童会のための教室がありません。そこで、A棟2F廊下の一隅にテーブルを置き、適宜ミーティングを行っています。あいさつ週間を一時的な盛り上がりで終わらせず、形骸化しない持続的な取り組みになることをめざすとか。具体の活動は、随時お知らせします。

5年 国語科 「見立てる」(説明文)
説明文教材の「見立てる」の授業風景。まず、「はじめ」「中」「終わり」の構造、そして要旨が「はじめ」「終わり」に書かれていることは確認済。
先生の「じゃあ、要旨を捉えるのにはじめと終わりだけでええんちゃう?【中】の部分いらなくね?」という問いかけに、「確かに。」「でもなあ・・・」と子どもたち。この「・・・」の部分、「文章構成の【中】の役割」を考えていきました。
子どもたちからは「例えがあるとわかりやすくなる」という意見が出てきて「筆者の考えをより説得力あるものにするために必要なんだ」という結論になりました。

あやとりの写真 「自分なら何に見立てる?」
思いつくまま、ワークシートに書いていき、そのうち一つをホワイトボードに書いて友だちと見せ合います。いろんな見立てがあり、どうして一人ひとりこんなに違うのか話し合いました。サッカー大好き少年は、「サッカーゴール」に見立てる等、そこには自分の経験や生活とも関係していることに気づいていき、説明文の「終わり」に書かれた筆者の意見がさらによく理解できたようです。

今後は、同じ構成をもつ長文(「言葉の意味がわかること」)に挑戦します。