5月24日(日)「どこでもいいからどこかへ行きたい」(pha著 幻冬社文庫)

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登校日の6年生。その日のミニ作文のお題は「今一番行きたいところ」(お寿司やさんというカテゴリーも可) 子どもたちに、どこを書いたのかインタビューしました。
「サッカーの試合観戦」「アドベンチャーワールド」「琵琶湖 子どもの国」「おばあちゃん家に行って磯辺揚げを食べたい」といろいろ。ステイホームが続きましたが、我慢の日がとかれようとしている今、ぴったりのお題といえましょう。

『どこでもいいからどこかへ行きたい』‥‥‥ゴールデンウィークの始まる頃、「積ん読」の山から題名に惹かれて手にとった本です。ステイホームからの息苦しさがあったのかもしれません。著者のphaさんは、旅行好きというには、少し変わっています。高速バスや青春18きっぷ等を用いて移動し、たどりついた先では一切特別なことはしない。重要なのは日常からの距離感で、移動にかけた時間が1時間か3時間か6時間かで気分が変わるそうです。
私も特に目的地も定めず、ふらりと出かけることがあります。ガイドブック等には載っていない偶然通りがかったところに、発見や不思議や感動や面白い人たちとの出会いがあります。
そして思います。この先にも、まだ何か面白いものがありそうだし、もっと美しい風景が広がっているかもしれない、そこでは、どんな人たちがどんな暮らしをしているのだろうと。
目的があってもなくても、人は移動そのものを求めるところがあるのかもしれません。その移動したいという本分を取り戻す日は、遠からず来るのだと期待する今日この頃。もちろん、その時が来ても「次の波」への警戒は怠らず。

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