4月26日(日) 「日本国憲法 おおさかおばちゃん語訳」(谷口 真由美 著 文藝春秋社) 

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筆者は国際人権法、ジェンダー法専門の研究者。大阪弁でしゃべるおばちゃんが憲法について井戸端会議でしゃべったらどうなるか?というコンセプトで書かれた本です。例えばこんな風に。
憲法前文より「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
おばちゃん語訳「私らはずっと平和がええなって思ってますねんわ。人間っていうのはお互い信じあえるって、理想かもしれんけどホンマにそない思ってますねん。せやさかい、他の国のお人たちも同じように平和が好きって信じてますねん。そう信じることで、世界の中で私らの安全と生存を確保しようと決めましてん。」

法律って何だか難しいイメージがありますが、関西人の血が流れているからでしょうか、大阪弁で書かれた条文はすっと頭に入ってきます。ある時は人権を守り、ある時は平和を守り、ある時は権力者のブレーキとなる、それが憲法なんですね。子どもでも、高学年なら「読める」と思います。

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